農政・農協ニュース

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今年一番優れた新品種を表彰「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009」

 ジャパンフラワーセレクション実行協議会は今年一番優れた新品種の花きを表彰する「日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009」を農水省共済組合南青山会館で12月8日、開く。

 06年から始まった同事業は、業界として推奨できる新品種の花きを認定登録しているもので、その年に一番優れた品種を表彰している。
 今回受賞認定を受けたのは出品された92品種のうち89品種。その中から切花、鉢物、花壇苗、コンテナ苗の4部門で最優秀賞が決定した。今年の最優秀賞に輝いたのは次の通り。
▽切花部門:京成バラ園芸(株)のバラ(サムライ)
▽鉢物部門:サントリーフラワーズ(株)のユーフォルビア(プリンセチアピンクホワイト)
▽花壇・コンテナ苗部門:サントリーフラワーズ(株)のビオラ(こんもりビオラフィオリーナ「スノーホワイト」。
 また、花きの新品種と流通・販売面での開発・導入に貢献した優れた個人や企業などを表彰する「日本フラワービジネス大賞2009」も同時に行う。
 今年の受賞者は▽育種・生産部門にラナンキュラスの育種家である草野修一氏(宮崎県・綾園芸代表)▽流通・販売部門にホームセンターのジョイフル本田が選ばれた。
 授賞式には特別ゲストとして内閣総理大臣夫人の鳩山幸さんが登場する他、フラワービジネス大賞受賞者からの特別講演や交流会を行う。
 参加無料。時間:9:45〜13:30。詳しくは日本花普及センターホームページで。

(2009.12.04)