農政・農協ニュース

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熊本で、やさしい「農薬ゼミ」  農薬工業会

 農薬工業会九州支部(服部憲治支部長:日産化学工業・福岡営業部長)は5月18日、熊本市水道町のメルパルク熊本「根子岳」で、「お母さん、知って安心、家族も安心 やさしい『農薬ゼミ』」を開く。参加者全員に旬の野菜などをプレゼント。

3月に京都で開かれた農薬ゼミのもよう 近年、食の安全性、健康志向の高まりの中で消費者の農薬への関心が非常に高まっている。「農薬ゼミ」では主婦層を対象に、やさしい解説とともに楽しく農薬について学ぶ。
 本山直樹東京農大客員教授と真板敬三残留農薬研究所理事の2人を講師に、生産者を代表して熊本市内でトマトを生産する河部健之さんが、食の安全・安心への取り組み、植物・農産物の生命力と農業現場の苦労の一端を話す。
 「農薬ゼミ」は農薬の役割や安全性について継続的に実施している消費者とのコミュニケーションの場。2009年度は札幌、仙台、宇都宮、名古屋、京都で開催した。
 熊本開催は、生活情報紙「リビングくまもと」(4月3日号)で募集告知し、同会ホームページでも参加者を募集している。
 問い合わせはスパークル内「農薬ゼミ」事務局TEL(03)3451-8602

     3月に京都で開かれた農薬ゼミのもよう3月に京都で開かれた農薬ゼミのもよう

(写真)
3月に京都で開かれた農薬ゼミのもよう

(2010.04.05)