農政・農協ニュース

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高齢者が8割 農作業死亡事故  農水省調査

 平成20年に発生した農作業死亡事故は374件になったと農水省が4月8日発表した。

 事故発生件数はピークだった16年より39件減少したが、うち農業機械作業に係る死亡は260件で、前年より1件、前々年より18件増加した。死亡事故全体に占める割合も69・5%となって17年以後では最も高率となった。
 農業用施設から転落したなどの施設に係る死亡は17件で5%、それ以外は、ほ場や道路また樹木の上からの転落などが97件で26%。この中には稲わら焼却などの火傷もある。
 年齢別では65歳以上が296件で79%となり高齢者の事故が圧倒的。性別では男が87%。
 機械に係る事故の機種別では「乗用型トラクター」が最多で129件となり、機械全体の半分を占める。次いで「歩行型トラクター」「農用運搬車」など。 乗用型トラクターの事故発生状況は「機械の転落・転倒」が多く、次いで「挟まれ」。
 歩行型トラクターでは「挟まれ」が最多。

(2010.04.13)