農政・農協ニュース

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4月17日は「なすび記念日」 主産6県が消費拡大キャンペーン

 ナス主産県6県のJAなどでつくる冬春なす主産県協議会(高知県園芸連、JA全農おかやま、JAさが、JA全農とくしま、JA全農ふくれん)は4月17日(よいナス)を「なすび記念日」と決め、日本記念日協会からも認定を受けている。同日、東京・大田市場内で全国一斉販促キャンペーン出陣式を行った。

ナスのおいしい食べ方を紹介する女性生産者たち(写真提供=JA全農ふくれん) 冬春ナスは4月中頃から出荷の最盛期を迎える。ナスの料理レシピを紹介するなどして国産ナスの消費拡大を訴えようと、各県の女性生産者が集い、販促キャンペーンに参加した。大田市場で出陣式を行った後、それぞれ都内の量販店を訪ねてナスのPRを行った。
 今年は日照不足などの影響で野菜全般の出荷量が少ない。「4月のナス出荷量は各県とも平年の8〜9割ほどに留まっているが、5月の連休明けには回復する見込み」(JA全農ふくれん)だという。

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ナスのおいしい食べ方を紹介する女性生産者たち(写真提供=JA全農ふくれん)

(2010.04.20)