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"花と緑"の研究成果を発表 園芸家・杉井志織氏の講演も  花と自然のフォーラム2010

 国際花と緑の博覧会記念協会は11月6日、北海道札幌市で「花と自然のフォーラム2010」を開く。

 フォーラムでは一般公募の中から選ばれた5団体が、花と緑に関する調査研究や活動成果を発表する。そのほか、新世代の園芸家として注目されている杉井志織氏が「居心地の良い空間づくり〜もっと植物のことを知ろう〜」をテーマに講演会を開く。
 11月6日の13時30分から、ホテルさっぽろ芸文館(北海道札幌市中央区)で行う。
 講演・発表会は入場無料で定員250人。17時からの交流会は参加費2000円で定員80人。ともに先着順。参加希望者の募集は9月1日〜10月29日まで。問い合わせはフォーラムのホームページから。

成果発表するのは次の5団体(順不同)
▽「稚内市“最北の桜”桜守事業(コブ病等の撃退事業)」稚内市歴史・まち研究会(北海道)
▽「ヌートリアが湿地植生に及ぼす影響調査と防除手法開発」外来種生態管理研究会(北海道)
▽「白神山地ブナ林の森林構造及び森林動態調査研究」世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会(青森県)
▽「東南アジア地域での外来種問題国際会議と知識の普及」生物多様性JAPAN(東京都)
▽「癒しの園芸の会の実習花壇と農園の整備並びに維持管理作業と、障がい者・高齢者との園芸交流推進」ボランティア団体癒しの園芸の会(大阪府)

(2010.09.09)