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「TPPいっしょに考えて」 JA全中などが今日から街宣活動スタート

 JA全中や全国農業会議所、全漁連、生活クラブなどの団体で構成する「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク」はTPP交渉参加阻止を国民に広く訴える街宣活動を4月19日からスタートした。

JA全中などが今日から街宣活動スタート 初日となった19日は正午から1時間、銀座の数寄屋橋交差点、JR錦糸町駅前、JR船橋駅前の3カ所でTPP(環太平洋連携協定)を説明するチラシとともに被災県4JAのジュースを配り、「みなさんの暮らしにも大きな影響のある問題です。TPPをいっしょに考えてみてください」と呼びかけた。
 とくに今回の街宣活動は家庭の生活に大きく関わる主婦をターゲットにしたもの。
 活動は19日を皮切りに20日、24日、26日にも数寄屋橋交差点付近やJR錦糸町駅前などで行う。

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