農政・農協ニュース

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東農大総研農協研究部会がシンポ 11月9日

 東農大総研農協研究部会とGIS研究部会は11月9日、「国際協同組合年の意義と活力ある農業・地域社会を次代につなぐ農協運動の革新方向に関する第5回シンポジウム」を開催する。

 シンポジウムでは、東京農大の白石正彦名誉教授が国際協同組合年の意義などをテーマに講演を行うほか、JA全中の馬場利彦参事による第26回JA全国大会議案の解説、産地からの事例報告としてJA越後さんとう、JA新いわてからの報告がある。
 11月9日の13時から、東農大世田谷キャンパス新1号館でおこなう。シンポジウムは参加費無料で、17時20分からの懇親会は別途2000円が必要。申し込みは、東農大食料環境経済学科五條満義氏宛てにFAX(03-5477-2621)、または白石正彦氏宛てにEメールで、所属組織、氏名、住所、電話番号、FAXまたはEメール、シンポジウムと懇親会の参加の有無を明記して送付する。締め切りは11月5日。

 詳しいプログラムは次の通り(敬称略)。
13:00〜 「国際協同組合年の意義をふまえた次代につなぐ農協運動の基本課題と革新方向」白石正彦・東農大名誉教授
13:20〜 「第26回JA全国大会議案(『次代へつなぐ協同』〜協同組合の力で農業と地域社会を豊かに〜)の意義と展開方向」馬場利彦・JA全中参事
13:50〜 「越後さんとう農協における衛星画像・GISを活用した次代につなぐ農業支援システムと米ブランド化の現状と革新方向」田中忠政・JA越後さんとう営農部、鈴木充夫・東農大国際食料情報学部教授
14:40〜 「岩手県農協中央会と新岩手農協における次代につなぐ震災復興活動と農産物の地域ブランド化志向の営農経済面事業の現状と革新方向」田沼征彦・JA岩手県中央会会長、久保憲雄・JA新いわて代表理事専務
15:30〜 コメント、松岡公明・JC総研常務理事、梶井功・東京農工大名誉教授
16:00〜 一般討論
17:20〜 懇親会

(2012.10.24)