農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

佐賀県産木材の積み木を寄贈  農林中央金庫

 農林中央金庫と佐賀森林組合連合会は12月11日、佐賀県内の10の放課後児童クラブ(学童クラブ)に県産木材を使った積み木と木育教本を寄贈した。

子どもらに贈呈品を紹介する神修一・農林中央金庫福岡支店長 積木と教本の寄贈は、子どもたちに佐賀県産の木材に親しんでもらうとともに、森林の多面的機能を知ってもらおうと企画したもの。
 教本「森林と木のチカラ」は全16ページで、木が育つには50年以上の長い月日がかかること、森は二酸化炭素の増加を抑えること、など森林の基礎知識から、植林や地ごしらえ、枝打ちの技術、製材所の仕事、木炭の作り方など森と木材について写真とイラストで分かりやすく説明している。
積木で遊ぶ子どもら 12月11日には、10の学童クラブを代表して佐賀県三養基郡基山町若木小学校で贈呈式を行い、神修一・農林中央金庫福岡支店長らが出席。子どもらは、寄贈された積み木でさっそく遊んだ。
 農林中央金庫では、「今後も農林水産業や地域の発展のために、引き続きこうした社会貢献事業に取り組んでいく」としている。

(写真)
上:子どもらに贈呈品を紹介する神修一・農林中央金庫福岡支店長
下:積木で遊ぶ子どもら

(関連記事)

愛媛県の逸品が一堂に 1月23日に「食の商談会」 (2012.12.12)

「弘前だんぶり池」の環境保全支援  農林中金 (2012.12.11)

近畿地区で初の商談会開催 農林中央金庫 (2012.12.10)

純利益は1268億円で増益 農林中央金庫が半期決算 (2012.11.28)

(2012.12.14)