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平成20年産うるち玄米の検査数量、398万トン(11月15日現在)

 農水省総合食料局がこのほど公表した11月15日現在の平成20年産水稲うるち玄米の検査数量は、398万8800tだった(速報値)。

   19年産の同期対比では104.1%、18年産同期対比では104.7%。
    等級の1等比率は80.4%(19年産同期は80.5%)、2等17.1%(同16.2%)、3等1.5%(同2.0%)、規格外1.0%(同1.4%)だった。
    1等比率が全国平均より高いのは北海道91.0%、東北90.5%、関東90.8%、北陸83.8%。低いのは東海42.5%、近畿68.7%、中国四国54.7%、九州37.8%、沖縄27.0%。
    2等以下に挌付けされた主な理由は、心白・腹白27.4%(総検査数量に対する割合は5.4%)、充実度23.1%(同4.5%)、着色粒(カメムシ類)16.9%(同3.3%)など。
    水稲もち玄米の検査数量は12万9700t(対前年同期比99.1%)、醸造用玄米は6万5500t(同112.9%)。

(2008.12.08)