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東京都中央卸売市場への12月の野菜入荷量と価格見通し公表

 関東農政局はこのほど、東京都中央卸売市場への12月の野菜入荷量と価格見通しをまとめ公表した。

    11月21日時点でまとめたもので、その後の気象条件の変化などにより、変動があり得るとしている。
    12月の野菜は関東、北海道、四国、九州ものを主体に出回る。主要16品目の総体入荷量は前年並みを見込んでいる。前年並みが見込まれるのは千葉、神奈川主体のダイコン、千葉中心のニンジン、茨城中心のハクサイ、愛知、千葉主体のキャベツ、群馬、埼玉、千葉、茨城主体のホウレンソウ、千葉、埼玉主体のネギ。静岡、兵庫、香川主体のレタス、宮崎、千葉、高知主体のキュウリ、高知、福岡主体のナス、熊本、愛知主体のトマト、茨城、宮崎主体のピーマン、埼玉、千葉主体のサトイモ、北海道中心のバレイショ、タマネギ、青森、茨城主体のゴボウ、茨城中心のレンコンの16品目。
    12月の主要野菜の価格は総体としては前月平均並みで、過去5年間の平均並みとも見込まれる。
    「前月平均を上回る」と見込まれるのはネギ、レタス、ナス、ピーマン、サトイモ、レンコンの6品目。「前月平均並み」と見込まれるのはダイコン、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、トマト、バレイショ、タマネギ、ゴボウの9品目。「前月平均を下回る」と見込まれるのはキュウリのみ。
    また、イチゴは栃木、福岡、佐賀主体に出回るが、入荷量は前年をやや上回る見込み。価格は前月並みで、5か年平均をやや下回る見込みという。

(2008.12.08)