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小麦収穫量、前年比3%減

20年産4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦)の収穫量は109万8000tで前年産にくらべて7000t減少した。

  20年産4麦(小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦)の収穫量は109万8000tで前年産にくらべて7000t減少した。
  このうち小麦は88万1200tで前年より2万8900t、3%減少した。北海道は54万1500tで4万500t、7%の減となった。作付け面積が 1400ha減ったことに加えて、6月下旬から7月上旬の小雨、7月の日照不足で登熟が抑制されたことなどが原因で、10aあたりの収量が前年産を6%下 回る468kgとなったことが影響した。
  一方、都府県の収穫量は33万9700tで前年より1万1600t、4%増加した。作付け面積が500ha増えたことに加え、天候に恵まれたことから生育が良好で10aあたり収量が3%増の365kgとなったため。
  二条大麦は作付け面積の増加と単収が前年より10%伸びたことから、1万6900t増えて14万5100tとなった。
  六条大麦も作付け面積が1200ha増えたことから、3900t増の5万6000tとなった。また、裸麦も作付け面積の増加と単収増で1800t増えて1万6100tとなった。

(2009.03.23)