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コメ主要銘柄 卸売・小売価格ともに前月比マイナス

 農水省は7月の国内産米穀主要銘柄の卸小売価格の概況を発表した。

 卸売価格は調査した21銘柄中17銘柄で前月比マイナスだったが、下げ幅は▲1〜26円と小幅だった。ただし、先月はほとんどすべての銘柄で卸売価格が上昇したため、前年同月比では一般新潟コシヒカリ以外20銘柄が+39〜239円と上昇した。
 小売価格は銘柄ごとに値上がり、値下がりが分かれた。もっとも値を上げたのは滋賀コシヒカリで前月比+125円の4206円。ただし同銘柄の卸売価格は、同▲4円の3536円とほとんど変わらず。最も値を下げたのは山形はえぬきで、前月比▲108円の4031円。同銘柄は先月、大きく値上がりしていた。そのほかは、+65〜▲77円ほどで推移。

6月の取引価格について

(2009.09.03)