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上場増えるも落札は減る 5月の大豆入札取引結果

 日本特産農産物協会は2009年産大豆の5月の入札取引結果を5月31日、発表した。

 取引きは12日、26日の2回行った。
 普通大豆の上場数量は前月比+4861tの1万9410tと増えたが、落札数量は3320tと同▲830tだった。60kgあたりの落札価格は6342円で前月を268円下回った。大きく値を落としたのは、北海道の大粒とよまさりが同▲640円の5878円、小粒ユキシズカが同▲1100円の7160円など。小粒ユキシズカは4月は1等比率が100%だったが、5月は1等2等とも50%ずつだった。
 特定加工用大豆は上場数量が前月比+445tの952t、落札数量が同+225tの324tだった。価格は前月比を891円下回る5395円だった。
 6月の取引きは16日と30日に行われ、7月2日に結果を公表する。

(2010.06.01)