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電子書籍の読書率はまだわずか 家の光が農村読書調査

 家の光協会は2010年の全国農村読書調査結果報告書を11月25日刊行した。

 農村文化の実態を把握するため1946年から実施。今年は65回目。近年はインターネット上の読み物などを調査項目に加え、今年は電子書籍の読書状況を追加した。
 今年の回答者は女性51%、男性49%で前年と同率。職業別では農業19%、給料生活44%、主婦14%その他。
 結果は月刊誌・週刊誌・書籍のいずれかを読んでいるという総合読書率は66%で、過去最低だった前年に比べ2ポイント上昇した。 月刊誌を読む目的・理由は、男性は「趣味の役に立つから」が最多で50%、女性は「生活の役に立つから」が最多で50%。
 週刊誌を読むのは男女合わせて「娯楽のため」が65%でトップ。次いで「世間の動きを理解するため」。
 書籍を読むのも「娯楽のため」が61%で最多。2位は「趣味の役に立つ」32%、3位は「教養を身につけるため」が25%。
 新聞を定期購読して世帯は90%で前年と同じ。ピークは1989年とその翌年の98%だったが、ここ5年間は90%台前半の推移。
 種類別では地方紙が73%、全国紙34%。農業紙6%。91年まで40%以上だった全国紙が最近は減る傾向の中で、今回は前年より4ポイント増加し、地方紙は2ポイント減少した。
平均購読紙数は1.2紙で前年と同じ。
 一方、テレビの視聴時間は150時間で前年より6分短くなった。
 インターネットは20%が利用している。利用者の1日平均利用時間は65分で、前年より6分長くなった。
 パソコン・携帯電話の利用率は78%で前年より5ポイント増加した。パソコンだけの利用者は2%、携帯電話だけは38%。
 またインターネット上の読み物の読書率は16%。電子書籍端末を利用した電子書籍の読書率は2%。
 『家の光』については、家族が定期購読している月刊誌の1位は『家の光』で、2位は『月間コロコロコミック』、3位は『現代農業』となっている。

書籍を読む目的・理由

(2010.11.26)