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牧草の作付・収穫量減少  農水省統計

 農水省は平成22年産飼料作物の収穫量を3月31日発表した。

 牧草の作付面積は75万9100haで前年より5000ha(1%)減少したため、収穫量は前年より14万6000t(1%)少ない2758万tとなった。
 青刈りトウモロコシの作付面積は前年並みの9万2200ha。収穫量は464万3000tで前年より2000t減ったもののほぼ前年並みとなった。
 ソルゴーの作付面積は1万7900haで前年より800ha(4%)減少した。10a当たり収量は宮崎県と鹿児島県で6月中旬から7月中旬まで日照不足と降雨が生育に影響したことなどによって前年比4%減の5590kgとなった。これにより収穫量は100万1000tで前年より9万1000t(8%)減少した。
 牧草とソルゴーの作付面積と収穫量は平成13年産以降もっとも低くなっている。

(2011.04.05)