これによると、11月の総売上高（134社）は1389億9500万円となり、前年同月比では＋0.3％と３カ月連続のプラスとなっている。
　商品別にみると衣料品は前年同月比＋2.3％と４カ月連続、雑貨も＋1.9％と２カ月連続でプラスとなっているが、家庭用品は▲0.5％と８カ月ぶりにマイナスとなった。食品は健康食品を除く食料品は＋3.7％と６カ月ぶりにプラスとなったが、食料品分野の７割前後を占める健康食品が▲5.1％と落ち込んだため、食料品全体では▲2.5％となった。
　なお11月の１社あたり平均受注件数は９万222件（回答社108社）だった。
　注）日本通信販売協会には正会員として518社が所属しているが、毎月、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業130社前後を対象とした売上高調査を実施し公表している。

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