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コラム:消費者の目

【花ちゃん】

2017.11.28 
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 近くの100円ショップは、「これが100円なの!」という商品で溢れています。最近買ったのは、ペットボトルにセットする加圧式の霧吹きポンプです。金属製のノズルを左右に回すと霧からジェットまで噴き出す水の状態を調節できます。シンプルなパッケージの表面には、150文字程度にまとめられた使用方法と使用上の注意が黒一色で印刷されています。
 驚いたことに英語など3種類の外国語でも書かれています。100円ショップが日本を訪れる外国人の観光の目玉になっているのもうなずけます。

◆   ◇

 早速500mlのペットボトルに取り付けて、使い物になるかどうか試してみました。ポンプで10回ほど加圧するとポンプが重くなり、手元のレバーを押すとノズルから水が勢いよく噴き出しました。加圧式なのでポンプを押し続けなくても水が出続けます。ノズルの先端は滑らかに回り、それに合わせて噴き出す水が霧状になったりジェット状になったりしました。
 この商品の価値は価格を大きく上回っていました。大量生産してコストを下げているのでしょうが、しっかりした造りなので、儲けが出ているのか逆に心配になります。

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 もう一つ100円ショップの不織布も重宝しています。家庭菜園に葉菜を植え付けた後、霜よけにベタ掛けしたいと思っていたのですが、ホームセンターなどで売られている不織布は農家用のものが多く、一生かかっても使いきれない量を買うことになるので二の足を踏んでいました。1.8mX4mなら私にとっては使い切りサイズです。単価としては割高なのでしょうが、使い切りサイズという価値は価格に十分折り合っていると思いました。
 100円という価格の縛りがあることで、コスト意識や商品開発のアイデアが研ぎ澄まされているようです。

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