コラム

落ち穂

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【駄々っ子】
佐渡の春

 「大空に放たれし朱鷺 新たなる生活求(と)めて 野へと飛びゆく」。旧聞になるが、これは昨年9月、佐渡で朱鷺を放鳥された秋篠宮さまの今年の歌会始の歌。歌には何の造詣もないが、この歌には佐渡島民、いや、国民の願い、希望が存分に込められているように思う。でも、この国の総務相さん、かんぽの宿でいちやく「トキの人?」になったのをいいことに、中央郵便局の再建築をめぐって「これは文化遺産だ。残さないのはトキを焼き鳥にするようなものだ」と、朱鷺が真っ青になりかねことを、しゃあしゃあと宣う。 2月下旬、その朱鷺のいる島、佐渡に同僚(佐渡出身)と渡った。佐渡へは新潟港から高速船だと1時間だが、一般船で2時間半か...

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(2009.03.24)