[18]柚子の精
【JA兵庫西・兵庫】
管内の神河町根宇野(みよの)はユズの産地。30年以上前に先人たちが、むら興しの一つとして集落を挙げて植えた。これに付加価値をつけて販売するため、JAが加工事業として取り入れた。
純粋ユズ100%
現在、多い年には120t、平均して50?60tの原料を買い取って加工している。順調な売れ行きから根宇野以外にもひろがり、神河町内で20ha余りで栽培されている。
「柚子の精」は新鮮なユズの果実を絞った純粋ユズ100%の果汁で、ビタミンCがたっぷり。ユズの収穫期は晩秋から初冬にかけての1か月半ほどなので、搾汁して保存し、必要に応じて加工する。柚子の精のほか、ユズのマーマレード、果汁飲料などもある。
問い合わせはJA兵庫西神崎営農センター(TEL:0790-32-2079)まで。
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