[31]パック入り「ヒメノモチ」
【JAいわて中央・岩手県】
JAいわて中央は、モチ米の産地。ヒメノモチが大半を占め、約1500haの作付面積を持つ。これをもっとPRしようと、300gパッケージをつくり、今月、東京・大手町のJAビル、農業・農村ギャラリーで初デビューした。
最も餅らしい餅
ヒメノモチは古くからある品種で葉いもち病に強い。汎用性があり、加工に向いている。最近のモチ米に比べて歯ごたえがあり、おこわや赤飯など用途が広い。同JAはこれを減化学肥料・減農薬の特別栽培米として生産拡大に力を入れている。同じくうるち米のパックとともに、主にプレゼント、PR用として想定しているが、1パック300円で販売。問い合わせはJAいわて中央米穀課(TEL:019-626-3338)。
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