【JA人事】JA十日町(新潟)田口直人氏が新会長に2014年6月13日
JA十日町(新潟)は6月7日に第16回通常総代会を開き、役員の改選を行った。澤口茂利氏に代わり、新たに元十日町市市長の田口直人氏が会長に選任された(主な役員のみ掲載。敬称略)。
▽経営管理委員会会長 田口直人(=写真右)
▽経営管理委員会会長 橋本隆
▽代表理事理事長 徳永敏(再任)
▽専務理事 村山順司(再任)
▽常務理事 佐藤聰(再任)
▽常務理事 重野真一
▽代表監事(常勤) 星名隆義(再任)
【新組合長略歴】
たぐち・なおと
昭和21年1月24日生まれ
以前は施設きのこを含み、現在は水稲・畑作に従事
昭和60年9月川西町議会議員(4期)、平成11年7月川西町町長(2期)17年5月十日町市市長(1期)、23年4月NPOほほえみ理事長、24年4月羽鳥建設(株)代表取締役
【組合長就任にあたって】
少雪と順調な天候に恵まれ、早苗も日ましに色濃くなってまいりました。
さて、私こと6月7日に開催されましたJA十日町第16回通常総代会において経営管理委員に選任され、その後開かれた同委員会で経営管理委員会会長という重責を仰せつかりました。所詮、浅学菲才の身でありますが、行政の舵取り経験を活かし、組合員のために間違いのないJA十日町の方向づけに取り組む所存です。
今、農政も「TPP」への参加の是非をめぐって大きく揺れ動き、直近では農協のあり方さえも今年に入って農業の強化にむけた改革案づくりに、政府とツバぜりあいを演じております。このように大きな変動の時代を迎えておりますが、当地での一番の基本は、何といってもおいしい魚沼米生産であります。米価低迷であっても、決して手を抜かない「日本一おいしい十日町米」を目指すことが、究極の目標でもあり、「農家手取りの最大化」につながることになります。
(広報誌より抜粋)
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