金融・共済 ニュース詳細

2018.05.30 
29年度は2万3000件に 民間金融機関との協調融資-日本公庫一覧へ

 日本政策金融公庫(日本公庫)は5月29日、平成29年度の協調融資実績の結果を発表した。

 日本公庫は民間金融機関の補完を目的に、創業や事業再生、農林漁業などの成長戦略分野を中心に「協調融資」を行っている。29年度の協調融資は2万3080件で、前年度比117%、融資額は7505億円で同102%となり、いずれも前年度を上回った。これは、実績が大きく伸びた28年度(1万9671件/27年度比130%、7322億円/同121%)を上回り増加しているが、特に創業支援などを含む小規模事業者や農林漁業者に対する協調融資が増えたからだ。
 また公庫では26年度から、民間金融機関との連携の実効性をより一層高めるため「協調融資スキーム」(図参照)作りに取り組んでおり、スキームを構築した民間金融機関の数は現在、454機関にのぼる。
 公庫の調べでは、3月末時点で164機関と201の協調融資商品が創設。特に29年度は創業や事業再生、事業承継、農業、ソーシャルビジネスなどで、さまざまな業態の民間金融機関との間で同商品を創設した。

日本公庫、民間金融機関との協調融資のスキーム図(上の図をクリックすると、大きな図が表示されます。)

 

(関連記事)
鶴来信金と日本公庫がCDS契約締結(18.05.28)
過去最高の輸出支援を実施 日本公庫(18.05.21)
津山信金と日本公庫がCDS契約締結(18.05.08)
「協調融資さらに充実」日本政策金融公庫新総裁(17.12.26)
GAP認知者の3割が取得の意向(18.03.29)
農業景況DIは過去最高を更新 日本公庫(18.03.22)

一覧はこちら

このページの先頭へ

このページの先頭へ