農家1戸あたりの米供給量 114kg減2016年8月2日
農林水産省は7月29日、27年度の生産者米穀在庫調査結果を公表した。
27年度(27年4月~28年3月)の販売農家1戸あたりの米の供給量は6596kgとなった。前年度にくらべて114kg(1.7%)の減少となった。
1戸あたりの米消費量は336kgで前年度にくらべて6kg(1.8%)の減少となった。販売量は6010kgで同48kg(0.8%)の減少となった。
年度末の販売農家1戸あたりの在庫量は531kgで前年度にくらべ54kg(9.2%)の減少となった。
なお、6月末の販売農家1戸あたりの米の在庫量見込みは316kgとなった。前年より8kg(2.6%)増加した。この在庫量は精米を除いた数値で農家が手持ちをしている米穀の数量。JA等に保管を委託しているものや、販売予約済み、あるいは手付け金受領済みだが、現品を引き渡していないものを含む。
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