カナダで鳥インフル 家きんの輸入停止2014年12月5日
農林水産省は12月３日付でカナダからの生きた家きん、家きん肉などの輸入を停止した。
この措置は、同国ブリティッシュ・コロンビア州の七面鳥・ブロイラー農場で鳥インフルエンザ（Ｈ５亜型）が確認されたため。
同病の国内への侵入を防ぐ目的で、同州からの生きた家きん、カナダ全土からの家きん肉の輸入を禁止する。
財務省の貿易統計によると、2013年の同国から日本への輸入実績は、生きた家きんのヒナが９万3217羽、家きん肉などが299ｔ、家きんの卵が237ｔとなっている。
（関連記事）
・鳥取で鳥インフルH5亜型検出、東京では陽性(2014.11.28)
・【対談 村上前副会長・伊藤前常務（後編）】大災害に協同の本領発揮 高齢化社会の世界モデルに(2014.10.10)
・米国カリフォルニア州からの家きん輸入停止解除(2014.09.17)
・米国ニュージャージー州からの家きん肉輸入停止(2014.08.29)
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