畜産技術研究や被災地支援対策で発表会 全国競馬・畜産振興会2015年9月8日
(公財)全国競馬・畜産振興会は10月14日に「平成27年度JRA畜産振興事業に関する調査研究発表会」を、東京大学弥生講堂の一条ホールで行う。
全国競馬・畜産振興会は、JRA日本中央競馬会の交付金を受けて行っている、民間団体が行う畜産技術の研究開発や、被災地支援対策として行う調査研究の成果について発表を行う。
【開催概要】
◎日時:10月14日13時10分~17時10分(開場12時30分)
◎入場:無料
◎定員:250人
◎申込:申込みの必要はない。但し、人数把握のため問い合わせ先に出席の連絡があると良い。
◎講演内容:
▽「蹄病予防対策(フットケアー)の推進について」(公社)日本装削蹄協会 楠瀬良常務理事
▽「非破壊分析(近赤外分析法)を利用した飼料作物の栄養成分の迅速測定法の開発と普及について」農研機構畜産草地研究所 専門員農学博士甘利雅拡氏
▽「遺伝子解析で成長の速い豚を選び出す方法について」(公社)農林水産・食品産業技術振興協会 特別研究員両角岳哉氏
▽「被災地の除染農地の地力回復に向けた家畜堆肥を活用した施用方法について」(一財)畜産環境整備機構 畜産環境技術研究所 研究統括監 道宗直昭氏
▽「災害等で損壊した畜舎の早期再建を実現する設計自由度の高い畜舎の工法について」一級建築士畜舎専門アドバイザー前間千秋氏
▽「畜産物の放射性物質汚染に関する消費者の対応と意識調査等について」東京大学大学院食の安全研究センター長 関崎勉教授
<問い合わせ先>(公財)全国競馬・畜産振興会 電話:03-5777-0733 ホームページ
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