バター7000t 2月に輸入－農畜産業振興機構2016年1月28日
農林水産省は1月27日、（独）農畜産業振興機構に28年度のカレントアクセス輸入数量を通知した。
数量は生乳換算で13万7000t。これを受けて農畜産業振興機構は2月中にバター7000t（生乳換算8.6万t）、脱脂粉乳2000tの輸入入札を実施する。
同日、Jミルクが発表した乳製品需給の見通しで28年度末在庫量は、脱脂粉乳5万4600t（前年比90.8％）、バターは1万4700t（同64.2％）となる見込みだが、カレントアクセス輸入をふまえれば需給の安定は確保されると見込まれている。
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