総合JA数700下回る JA合併2014年4月1日
JA全中のまとめによると4月1日現在の総合JA数は700を下回り699となった。
4月1日にJA紀州(紀州農業協同組合)が誕生した。JA紀州中央、JAグリーン日高、JAみなべいなみの3JAが合併した。これで総合JA数は699となった。
総合農協数は昭和35年(1960)には1万2000を超えていたが、36年の農協合併助成法が施行されてから合併が本格化した。55年には約4500となり、昭和63年の全国農協大会では1000農協構想が打ち出された。
その後、平成4年には農協数は市町村を下回り、複数の市町村にまたがる広域合併が進展、奈良、香川、沖縄では1県1JAも誕生した。来年度には島根県で1県1JAが誕生することが合意されるなど、地域によっては合併が進む見込みとなっている。
(関連記事)
・「JAしまね」発足へ前進(2014.03.26)
・「JAしまね」誕生へ 合併予備契約を締結(2014.03.11)
・3月1日、「JAいわて平泉」が誕生(2014.03.11)
・2月1日、「JA胎内市」が誕生(2014.02.03)
・1JA構想に向け研究 JAグループ高知(2012.11.29)
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日