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全国の「JAみらい」が交流2015年6月10日

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特産品開発で連携をみらいブランドづくりへ

 JA名に「みらい」を持つ、7JAで構成する「JAみらいサミット」は6月5日、東京・大手町のJAビルで担当者交流研修会を開き、直販と産地間交流のあり方について検討した。特に特産品の開発と販売、ブランドづくりなどについて意見交換した。

来店客にはJA新潟みらい出身の萬歳章JA全中会長も 「サミット」を構成するのは北から、JAきたみらい、JA津軽みらい、JA伊達みらい、JA千葉みらい、JA東京みらい、JA新潟みらい、JA兵庫みらいの7JA。農業と組合員、そして組合員の未来を考えようということで、平成19年にJA兵庫みらいの呼び掛けで始まった。毎年、持ち回りで会合を重ねている。
 JAの同じ部署の担当者が集まり情報交換していたが、持ち回りが一巡したのを機会に、今回は特産品販売担当者が集まり、東京のJAビルで、それぞれのJAが開発した特産品を即売し、「みらい」のJA間の連携による具体的な活動の進め方について話し合った。

(写真)来店客にはJA新潟みらい出身の萬歳章JA全中会長も

 研修会では各JAが、それぞれ商品開発の取り組みについて、その苦労や課題を報告。タマネギ産地のJAきたみらいは、青果では「北海道」ブランドであるのに対して、加工品で「きたみらい」のブランドづくりを目指す。
 JA津軽みらいは道の駅に隣接して加工施設をつくり、PB商品の開発に力を入れる。桃、あんぽ柿、キュウリの特産地JA伊達みらいは、「伊達みらいだからつくれる商品開発」をめざし、震災の復興支援でできた全国のJAとの連携を強め、情報発信に力を入れている。
 JA東京みらいは、青壮年部が中心となって地元の食品企業、行政と提携して、ラーメンやかりんとうなどを開発している。JA新潟みらいは大学や地元企業などと提携し、サツマイモを使った「いもジェンヌ」プロジェクトを立ち上げ、幅広い商品開発に取り組んでいる。
 JA兵庫みらいは、兵庫県の農商工連携ファンドや、各種の連携事業を導入し、イチジクやトマトのピューレなど一次加工を主力に展開する。
 意見交換では、「直売所に“みらいコーナー”をつくってPRを」「将来は“みらい”のブランドで共通に商品開発ができないか」「商品開発の研究を進める上で、担当者の定期的な集まりを持ちたい」などの意見があった。それぞれの提案は、JAに持ち帰って検討するよう申し合わせた。
 なお、特産品フェアの売上金一部は、JA伊達みらいを通じて、東日本大震災被災地への義捐金として寄付した。

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(写真)意見交換する「JAみらい」の特産品担当者

 

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