JA共済連 初マルシェ盛況 近隣住民「親近感覚えた」2016年10月6日
JA共済連は10月5日、東京都千代田区のJA共済ビル2Fで初の「JAまるしぇ」を開催。およそ700人が来場し、福島県産の新鮮な野菜などを購入した。
JA共済連がJAグループ・地域社会の一員として「食と農に根ざした地域に開かれた存在」として広く認識してもらうため、開催に至った。さらに、全国本部の地域貢献活動の一環として地域の祭りや清掃活動に参加した際、地域住民からリクエストがあり、今回の実施に至ったという。
今回は大手町のJAビル4Fの農業・農村ギャラリーミノーレで開催している「JAまるしぇ」の出張企画として、JAふくしま未来が福島県産農産物を提供した。
JA共済連は「同県産農産物の提供を通じて、被災地の応援と復興支援を呼びかけたい」としている。
当日発売されたのは福島県の米「天のつぶ」の新米、キュウリ、ミニトマトなど、加工品も含めて14品目700点。また福島県産のニンジンやアスパラなどを使った「野菜ブーケ」50個も販売した。
来場者は「食のイベントで親近感を覚えた。農産物直売はJAグループらしくて良いと思う」「新鮮な野菜や果物が買えてうれしい。また開催してほしい」と感想を話した。
JA共済連は今後も農産物販売について開催していきたいとしている。
(写真)福島県産農産物を購入しにやってきた来場者でにぎわうJA共済ビル、すくいどり、野菜ブーケも人気
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