『相互扶助』理念を胸に刻み 新職員259人 JA共済連入会式2017年4月5日
JA共済連は4月4日に東京都内で、4月の新規採用職員の入会式を開いた。全国本部および44道県本部に入会する259人が参加し、社会人としての一歩を踏み出した。
JA共済連の市村幸太郎会長は、新職員に対し、敬語を使うなど社会人としての仕事の注意点を話し、「組合員・利用者の笑顔。自分の仕事がどんなところで役立ち、誰のためになっているか、イメージして取り組んでほしい」と激励した。また、"不易流行"の四字熟語を用い、「世の中が変わっても変えてはならないものがある」とし、「協同組合の理念『相互扶助』の精神はまさに変えてはならないもの」と述べた。
新職員を代表し、全国本部の今福望さん、熊本県本部の福元彩夏さんが決意表明した。福元さんは、熊本地震の際、JA共済連が建物更生共済の早期支払いに向け尽力したことに触れ、「日常生活のはかなさを感じる中で、人と人が支え合う『絆の大切さ』を感じた」と語った。今後は「『相互扶助』の理念を胸に刻み『ひと・いえ・くるまの総合保障』の提供を通じて、組合員・地域の人が安心して暮らせる地域社会づくりに全力を尽くしていきます」と述べた。
(写真)入会式会場、決意表明
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