都市農業の魅力を伝える JA東京むさし青壮年部フェスタ開催2018年5月23日
JA東京むさし青壮年部は創立20周年の記念事業として、5月19日(土)・20日(日)の両日、小金井公園でファーマーズフェスタを開催。「情熱!ファーマーズフェスタ ~『むさし』の農と食が二重まる◎~」と題し、都市農業の魅力を発信した。
(写真)花デコトラック
当日は天候にも恵まれ、地域の人たちを中心に大勢の来場者で賑わった。
開会式で、主催の同JA青壮年部の當間隆部長は「私たち青壮年部は5市(武蔵野市、三鷹市、小金井市、国分寺市、小平市)の農家の後継者団体。結成20周年のこのときに、市民、都民の皆さんに地場産の農産物、都市農業の魅力を伝えるためにこのイベントを企画した。記念事業であるこのイベントを通じて、農業者、行政、商工会や管内の大学との連携もアピールしたい。また、農業だけでなく、音楽あり、踊りあり、グルメあり、学びもありという楽しいイベントにしたい」と挨拶した。
(写真)主催のJA東京むさし青壮年部の當間部長
(写真)JA管内5市の市長も来賓として参加
このほか来賓として、JA東京むさしの高橋堅治組合長、JA東京中央会の須藤正敏会長、東京都商工会連合会の村越政雄会長をはじめ、JA東京むさし管内の武蔵野市、三鷹市、小金井市、国分寺市、小平市の5市長(一部代理出席)が応援に駆け付け、祝辞を述べた。
※高橋堅治組合長の「高」「橋」は正式には異体字です。
(写真)JA東京むさしのマスコットキャラクター「カワセミのムーちゃんとサッちゃん」とたわむれる来場者
(写真)女性部の皆さん手作りのムーちゃん人形焼き
(写真)新鮮な野菜を展示・販売するファーマーズマルシェ
(写真をクリックすると大きな写真が表示されます。)
会場では、各地区の青年部会が新鮮な野菜を展示・販売するファーマーズマルシェ(農畜産物販売会)、植木・花の即売会などの販売コーナーには、カブをはじめとして立派に育った様々な野菜が並んでおり、大勢の来場者が手に取り購入していた。
また、同JA女性部が、本場の日本橋人形町まで学びに来たという人形焼き「ムーちゃん人形焼き」の店を出しており、ここにも長い行列が出来ていた。
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