JAの活動:JAトップアンケート 今、農業協同組合がめさずこと
【JAトップアンケート】JA香川県 宮武利弘経営管理委員会会長 「地域農業のサポートセンター」2015年11月24日
今回は、JA香川県の宮武利弘経営管理委員会会長のご意見を掲載する。
JA香川県
宮武利弘経営管理委員会会長
回答日:2015.10.2
【問1】あなたの農協では、農業・地域に対し、どんな役割を果たそうと考えておられますか。今後もっとも重要な役割だとお考えの内容をお書きください。
地域農業のサポートセンターとして、自立農家の育成と地域農業のネットワークの活動を深化させたい。
JAが地域の中で、果たしている役割をもっと発信していきたい。
【問2】問1の役割を果たすうえで、今、農業・地域での最大の課題は何ですか。
農業者の減少とともに、担い手に過大な負担がかかっているので、小農家と大農家の連携強化が必要である。農地保全のための役割分担の組織が大事である。
【問3】問2の課題を解決するため、もっとも力を入れようと考えておられることは何ですか。
農業者の生産コスト低減のための機械・施設の充実。もちろん、人材の育成を第一とする。
【問4】問3に関連して、第27回JA全国大会議案では「9つの重点実施分野」を掲げています。このうち課題を解決し、貴JAがめざす姿を実現するために、もっとも重要と考えておられる事項を3つあげてください。また、その分野において、どんな取り組みを考えておられるのか、具体的内容をお書きください。
a=担い手経営体における個別対応
(具体的取組内容)
集・出荷場施設の整備と収穫調整作業の支援
d=生産資材価格の引き下げと低コスト生産技術の確立・普及
(具体的取組内容)
JA自らがモデル経営として、顕示していきたい
e=新たな担い手の育成や担い手のレベルアップ対策
(具体的取組内容)
農業後継者の育成のため、農業インターン制度を定着化して15年になる
【問5】第27回JA全国大会を機に、JAトップとして内外に発信したいお考えをお書きください。
大会を機にさらなるJAの自己改革と、JAが農業と地域に果たしている役割と存在をアピールしていきたい。
重要な記事
最新の記事
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日
-
微生物農業資材を用いた大阪産の減肥料栽培で共同研究開始 ナガセケムテックス2024年4月19日
-
栃木県真岡市産バナナ「とちおとこ」使用「バターのいとこ」那須エリア限定で新発売2024年4月19日
-
大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日