JAグループ復興支援募金 24年度で1億円超2013年4月11日
JAグループは役職員、正准組合員、青年組織盟友、女性組織メンバーなどを対象に、東日本大震災の被災地のJA、組合員の復旧・復興を支援する「JAグループ復興支援募金活動(第2期)」に24年4月から27年3月末まで取り組むこととしている。このほど24年度実施分を取りまとめた。
取り組みの結果、募金総額は1億1453万円余りとなった。これを23年6月のJA全中理事会で決定した配分比率(岩手県約24%、宮城県約34%、福島県約34%、茨城県約8%)に基づいて按分し贈呈することにしている。 復興支援募金には「少額でも3年間程度継続できる募金の仕組み」をそれぞれが工夫して実践することにしている。たとえば、直売所やイベントなどで一定額を上乗せすることで、販売代金や参加費の一部を募金にあてたり、総代会や集落座談会など組合員が集まる場での募金の呼びかけや、毎月11日の募金活動実施などだ。
24年度分については以下の金額が各県域に送金されることになっている。▽JA岩手県中央会=約2727万円▽JA宮城中央会=約3908万円▽JA福島中央会=約3908万円▽JA茨城県中央会=約909万円。
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