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売り場づくりで販売実績アップ JA-POP甲子園2013年9月18日

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過去最高、646店舗(189JA)が参加

 JA資材店舗の売り場づくりを充実させることで、店舗の活性化と組合員満足度の向上をめざそうという「JA-POP甲子園」。13年前に始めた当初の参加数は、34JA43店舗だったが、参加店舗では販売実績が増え、また、職員教育にも役立つとして年々参加店舗数は増加。今年は過去最高となる646店舗(189JA)が参加し、創意工夫を凝らした売り場づくりと販促活動の成果を競い合った。9月13日に都内で表彰大会を開き、活動報告を行った。

◆初参加JA、販売実績2割増

 大会でJA全農の天野徹夫肥料農薬部次長は、「(JA-POP甲子園に参加することで)店舗がにぎやかになり、組合員に喜んで買って頂けるようになれば、JAへの信頼感はあがる」と各JAの取り組みを讃えつつ、「毎年レベルが高くなり審査は難航しているが、まだまだやれることはある」と、次年度に向けてさらなる奮起を期待した。
 来賓の浜本悟・日産化学工業取締役農業化学品事業部副事業部長は、「(JA-POP甲子園の)開催当初は1リットル規格しかなかったラウンドアップだが、このイベントの拡大にあわせて、5、20、200リットルと大型規格が増え、同時に売り上げものびていった」と、参加JAの販売努力に感謝した。
 今回、参加した646店舗の部門別内訳は、ジェイエース・ラウンドアップ部門が464店、AVH・MY部門が49店、両部門応募が133店だった。
 参加店舗のラウンドアップ販売実績は、前年比113%とアップ。とくに甲子園に初参加したJAでは119%と2割近くのびており、売り場づくりが販売に及ぼす効果が顕著に表れている。規格別では、2リットル以下がすべて93~98%とやや落ちた一方で、20リットルは175%、200リットルは148%と大型規格が大幅にのびた。

◆JA三重中央、JAあおばなどが最優秀賞

 今回、最優秀賞を受賞したのは、ジェイエース・ラウンドアップ部門の大型ディスプレイがJA三重中央・営農センター一志(三重県)、簡易ディスプレイがJA岡山西・西部農産資材の店(岡山県)、AVH・MY部門は大型がJA水戸ひぬま・営農資材センター(茨城県)、簡易がJAあおば・婦中営農経済センター(富山県)だった(そのほかの全受賞店舗は下表参照)。
 JA三重中央・営農センター一志は3年前から甲子園に参加し、今回が初の最優秀賞受賞。「見てわかりやすい」POPづくりと、「JAが元気な農業を応援する」というメッセージを組み合わせた売り場が評価された。「POPを見ながら商品説明ができるかどうかに注意した。制作した職員のチームワークがよくなり、また、商品知識が深まったことで、より自信を持ってお勧めできるようになった」(桐山陽介・同センター主査)。2~6月までのラウンドアップの販売実績は、前年度が1500リットルだったのに対し、今年度は2500リットルと大幅に売り上げをのばしている。

JA三重中央・営農センター一志 JA岡山西・西部農産資材の店 

(写真は左から、JA三重中央・営農センター一志、JA岡山西・西部農産資材の店)

 JAあおば・婦中営農経済センターは、「よくできた販促資材だと思えるほどの出来栄え」(JA全農肥料農薬部)と評された、YES/NO方式の商品選択ボードが目を引く。「商品を紹介するだけのPOPではなく、たくさんある除草剤のなかから、お客さんのニーズにあったものが選びやすくなる売り場づくりをめざした」(坂井建治・同センター主任)とのねらい通り、課題や特性にあった商品を納得して選べるようになったと喜ばれているという。

JA水戸ひぬま・営農資材センター JAあおば・婦中営農経済センター

(写真は左から、JA水戸ひぬま・営農資材センター、JAあおば・婦中営農経済センター)

 ◇

 JA-POP甲子園は2014年も開催する。12月からエントリーを開始し、2月にジェイエース・ラウンドアップ部門の早期陳列、4月にAVH・MY部門の早期陳列をスタートする予定だ。


【全受賞JA一覧】

JA?POP甲子園2013審査結果

(↑表はクリックすると大きなPDFファイルにリンクします)


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