ブナシメジに生活習慣病予防効果 JA全農長野2014年5月23日
JA全農長野は埼玉医科大学との共同研究で、ブナシメジが生活習慣病予防に効果的だと明らかにした。
両者は平成24年7月から、ブナシメジの機能性について共同研究を行ってきたが、5月22日に大阪で開幕した第57回日本糖尿病学会年次学術集会で、その成果を発表した。
研究は、長野県下で広く栽培されているブナシメジ品種NN-12の熱水抽出物を、糖尿病のマウスに12週間投与した結果、非投与のマウスと比べて食事の摂取量、体重変化には差は出なかったが、空腹時血糖やインスリンの低下、内臓脂肪の蓄積の低下などが確認された。
このことから、「ブナシメジを日々の食事に取り入れることで、内臓脂肪増加といったメタボリックなどの生活習慣病を予防する効果が期待される」(JA全農長野生産販売部きのこ課)とした。
(関連記事)
・トップの「思い」を職員へ JA人づくり研究会(2014.03.26)
・「割高でも国産」が3半期連続増加(2014.03.20)
・きのことビールがタイアップ(2013.12.10)
・地域農業システムづくりへ、JAの役割とは(2013.12.06)
・原木キノコの栽培管理ガイドライン策定(2013.10.23)
重要な記事
最新の記事
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日
-
微生物農業資材を用いた大阪産の減肥料栽培で共同研究開始 ナガセケムテックス2024年4月19日
-
栃木県真岡市産バナナ「とちおとこ」使用「バターのいとこ」那須エリア限定で新発売2024年4月19日
-
大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日