9農協の事例紹介 農水省2014年10月10日
農水省ホームページでは、全国各地の農協の優れた経済事業の取り組みを紹介している。10月3日付で、新たに9農協の事例を追加した。
農水省がこのような事例紹介を行っているのは、農協が経済事業改革に取り組むための参考にしてもらうのが目的。
平成24年12月に10事例、25年7月に5事例を掲載したが、今回新たに9事例を加え、計24事例を紹介している。
今回追加された事例と農協名は次の通り。
▽食品企業との連携により、安定的な販路を拡大し、生産者の所得を増大(JA士幌町・北海道)
▽良質な冷凍枝豆の商品化とトップセールスによる販路の拡大(JA中札内村・北海道)
▽柿の輸出拡大、規格外品の商品化(JA紀北かわかみ・和歌山県)
▽量販店等のニーズに対応し直接取引を拡大することで農家の所得安定を実現(JA富里・千葉県)
▽パッケージセンターを活用した直販事業の拡大(JAふくおか八女・福岡県)
▽稲作地域における園芸作物の振興と直販の推進による農家所得の確保(JAえちご上越・新潟県)
▽ゴールドキウイの産地化による生産者手取の向上(東予園芸農協・愛媛県)
▽ゆずの高値買取と商品開発・販売の取組(JA馬路村・高知県)
▽直売所を起点にした販路拡大の取組(JA西条・愛媛県)
各事例の詳細は農水省ホームページで。
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