人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMCベリマークSC:(SP)センター
FMCプレバソンPC
JA全中中央SP

日蘭の農業協力でプレゼン JA全農2014年11月4日

一覧へ

オランダ国王夫妻も来場

 国際的食品・アグリビジネスに携わるオランダの法人ラボバンクインターナショナルが主催した「食品・アグリビジネス会議 日本におけるアグリビジネスの機会」のサイドイベントとして、10月31日虎ノ門ヒルズフォーラムメインホールで「日蘭協力事例プレゼン」が行われた。

上:「インコテックとJA全農」パネル前で参加者と交流する中野会長(中央)と山崎常務(右) 会場では、オランダのインコテック社とJA全農の提携など、協力事例7件のパネルが展示された(本文末に一覧)。
 各パネル前で関係者が待ちわびるなか、オランダ国のウィレム・アレクサンダー国王陛下夫妻も来場。全農のパネル前では、中野吉實経営管理委員会会長、山崎周二常務らと陛下夫妻が懇談し交流を深めた。
 JA全農は、オランダのインコテック社が保有する、高温加湿空気による優れた種子消毒技術「サーモシード」の独占使用についてパートナーシップ協定を締結しており、平成26年3月27日にJAビルで記者発表した経緯がある。
オランダ国王夫妻と談笑する中野会長(左) 日本とオランダは、人口密度が高く耕地面積は少ないものの、高度な先進技術により、付加価値の高い農産物を生産し供給している、という類似性がある。しかし日本は食料自給率が極めて低く、食料純輸入大国であるのに対し、オランダは世界第二位の食料輸出国だという違いがある。
 日本政府は、「攻めの農林水産業」をテーマに掲げ、農林水産物・食品の輸出額を2020年までに1兆円規模に拡大させることをめざしている。オランダとの農産物・食品に関する協力と交流は、今後更に重要になってくるだろう。

 

(写真)
上:「インコテックとJA全農」パネル前で参加者と交流する中野会長(中央)と山崎常務(右)
下:オランダ国王夫妻と談笑する中野会長(左)

 展示された協力事例一覧。
▽インコテックとJA全農
▽ウエストランド市と高知県
▽グリーンQジャパン
▽石巻次世代施設園芸コンソーシア
▽ダーコムとNEC
▽ワーヘニンゲン大学とキッコーマン・日本デルモンテアグリ
▽コッパート・クレスと村上農園


(関連記事)

農協がコミュニティの再構築を 田代洋一・大妻女子大学教授(2014.10.23)

農業WGが議論再開 農協改革も点検(2014.10.21)

【農業改革、その狙いと背景】米輸出に「日本農業の希望」はない 大泉一貫氏の「稲作偏重農政」への反論  村田武・九州大学名誉教授、愛媛大学客員教授(2014.09.02)

【特別寄稿・農協改革 その狙いと本質】世界の農政に逆行する日本 農民作家・山下惣一氏(2014.06.26)

JA全農が穀類種子消毒技術で独占使用権取得(2014.03.27)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る