食品中の放射性物質対策で意見交換会2016年1月14日
消費者庁、内閣府食品安全員会、厚労省、農水省および宮城県は、2月10日に「食品に関するリスクコミュニケーション 平成27年度食の安全安心セミナー 食品中の放射性物質に対する現状と取組について」意見交換会を開催する。
これは、消費者庁、食品安全員会、農水省などが、全国で行ってきている食品中の放射性物質対策に関する意見交換会の一環として開催するもの。
食品中の放射性物質については、食品の基準値を設定し、出荷制限などの措置を行ってきており、現在では、基準値を超える食品はほとんど検出されなくなってきている。しかし一方では、まだ不安を抱く消費者も存在している。そのためこの意見交換会では、食品中の放射性物質による健康への影響、現行基準値や検査体制、生産現場での取組みなど、食品中の放射性物質対策の現状についての理解を深めると同時に、参加者と意見交換する。
【意見交換会の概要】
○日時:2月10日(水)13:00-16:15
○場所:パレス宮城野(仙台市青葉区上杉3-3-1)
○主なプログラム:
▽基調講演
「放射線の基礎知識と食品中の放射能」福島大学うつくしまふくしま未来支援センター 大瀬健嗣氏
▽取組事例
「林業現場の取組について」JA仙台椎茸生産組合組合長 熊谷幸夫
「生産現場の取組について」石巻魚市場(株)専務取締役 志摩喜代一氏
「宮城県における放射性物質の検査状況について」宮城県環境生活部食と暮しの安全推進課担当者
▽パネルディスカッション―会場との意見交換会 ファシリテーター 宮城教育大学 小金澤孝昭氏
○定員:150名(希望者多数の場合は抽選)
○申し込み方法および問い合わせ先
▽インターネット
http://2015riskcom.net/miyagi
「申込み入力フォーム」に必要事項を明記して
▽問い合わせ先
「食品に関するリスクコミュニケーション」運営事務局 担当:高田氏
TEL:03-5549-6912
重要な記事
最新の記事
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ多様な農業経営体が大切なのか2024年3月28日
-
全国の総合JA535から507に 4月1日から 全中2024年3月28日
-
消える故郷-終りに、そしてはじめに-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第284回2024年3月28日
-
岩手銀行、NTT東日本、JDSCが「岩手県の『食とエネルギーの総合産地化』プロジェクト」を共同宣言2024年3月28日
-
「日曹コテツフロアブル」登録変更 日本曹達2024年3月28日
-
適用拡大情報 殺虫剤「プレバソンフロアブル5」 FMC2024年3月28日
-
飼料用米を食料安保の要に 飼料用米振興協会が政策提言2024年3月28日
-
肥料袋の原料の一部をリサイクル樹脂へ置換え 片倉コープアグリ2024年3月28日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2024年3月28日
-
純烈が熱唱 新CM「おいしい雪印メグミルク牛乳 ゴクうまボトル」公開2024年3月28日
-
むすびえ「ウェルビーイングアワード 2024」活動・アクション部門グランプリを受賞2024年3月28日
-
「物流の2024年問題」全国の青果センターの中継拠点化で「共同輸配送」促進 ファーマインド2024年3月28日
-
ポストハーベスト事業 米国子会社を譲渡 住友化学2024年3月28日
-
農業の「経営技術」を習得 無料オンライン勉強会を隔月で開催 ココカラ2024年3月28日
-
森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
-
新規需要米に適した水稲新品種「あきいいな」育成 耐病性が優れ安定生産が可能に 農研機構2024年3月28日
-
食品ロス削減に貢献 コープ商品6品を3月から順次拡充 日本生協連2024年3月28日
-
最適な雑草防除をサポート「my防除」一般向け提供開始 バイエルクロップサイエンス2024年3月28日
-
国産和牛が当たる 「春の農協シリーズキャンペーン2024」4月1日から実施2024年3月28日
-
れんこん腐敗病の課題解決へ JA大津松茂と圃場検証を実施 AGRI SMILE2024年3月28日