鳥獣被害 前年度より8億円減-農水省2016年1月25日
農林水産省は26年度の野生鳥獣による農作物被害状況をまとめ1月22日に公表した。
被害金額は191億円で前年度にくらべて8億円減少した。対前年比4%減。被害面積は8万1000haで同2000ha増加した。同3%増。被害量は54万tで同9万1000t減少と同14%減。
主要な獣種別の被害金額はシカがもっとも多く65億円。ただし、前年度より10億円減少した。次いでイノシシが55億円(同0.1億円減)、サルが13億円(同800万円減)となった。
鳥害はカラスがもっとも被害金額が大きく前年度より7900万円減少したものの17億円でサルによる被害額より多い。
(関連記事)
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