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組織法人経営、好調推移2017年12月26日

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・28年農業経営統計調査(農水省)

 農林水産省が12月21日に公表した28年の組織法人経営の営農類型別経営統計によると、畑作経営を除き、水田作経営、畜産経営など、軒並み、1組織当たりの農業所得が増加していることが分かった。

 まず水田作経営(全国)についてみると、平成28年の1組織当たりの農業粗収益は5506万円で、米の生産量の増加及び価格の上昇により、前年に比べ4.9%増加した。一方、農業経営費は3703万円となり、光熱動力費は減少したものの、減価償却費等の増加により、前年に比べて3.5%増加した。この結果、農業所得は1803万円となり、前年に比べ8.0%増加した。このうち集落営農の1組織あたり農業所得は1913万円で前年より18.9%増加した。
 水田作経営以外の耕種経営(全国)についてみると、畑作経営の1組織当たりの農業粗収益は7322万円で、茶の生産量増加等により、前年に比べて1.9%増加。農業経営費は5814万円で、光熱動力費は減少したものの、肥料費等の増加により、同7.0%増加した。この結果、農業所得は1508万円となり、前年比13.8%の減少となった。
 その他の露地野菜作経営は2018万円で前年に比べて21.1%の増加。施設野菜作経営は1414万円の同27.7%の増加。果樹作経営は1032万円で同78.2%の増加。施設花き作経営は789万円の同54.6%の増加となった。
 畜産経営(全国)についてみると、酪農経営の1組織当たりの農業粗収益は2億4639万円で、自家生産乳牛価格の上昇により、前年に比べ2.7%増加し、農業経営費は2億1079万円で、飼料費等の減少により、同1.5%減少した。この結果、農業所得は3560万円となり、前年に比べて36.6%増加した。
 その他、肉用牛経営の1組織当たりの農業所得は4684万円で前年に比べ210.2%の増加。養豚経営では同じく1組織当たりの農業所得が4332万円で同21.3%の増加。採卵養鶏経営では農業所得が3380万円の同16.1%増。ブロイラー養鶏経営では2107万円の同32.6%の増加となった。

 

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