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2018.03.07 
全国の牧草収穫量は3%増一覧へ

・平成29年産飼料作物の付付面積などを公表

 農林水産省は3月6日、平成29年産の牧草、青刈りトウモロコシ、ソルゴーなどの飼料作物の作付(栽培)面積と収穫量、緑肥用えん麦の作付面積を発表した。

 飼料用作物計の作付(栽培、以下、作付面積とする)面積は98万5100haと前年産並みだった。
 牧草の作付面積は72万8300haで前年産に比べ6900ha(1%)減少した。10a当たり収量は3500㎏で同4%上回った。これは主産地の北海道で台風や長雨などの影響があった前年産に比べ、気象被害の発生が少なかったため。10a当たり平均収量対比は100%だった。全国の収穫量は2549万7000tで 同80万8000t(3%)増加した。なお都道府県別の収穫量割合は北海道が約7割を占めている。
 青刈りトウモロコシの全国の作付面積は9万4800haで、同1400ha(1%)増加した。10a当たり収量は5040kgで同11%上回った。これは主産地の北海道で台風や長雨の影響により作柄の悪かった前年産に比べ、気象被害の発生が少なかったため。10a当たり平均収量対比は98%だった。全国の収穫量は478万2000tで同52万7000t(12%)増加。都道府県別の収穫量割合は北海道が約6割を占めている。
 ソルゴーの全国作付面積は1万4400haで同400ha(3%)減少。これは他作物への転換などがあったため。全国の10a当たり収量は4620kgで同4%上回った。これは主産地の九州地域で台風による倒伏被害などがみられたものの、日照不足や台風の影響により作柄の悪かった前年産に比べ、気象被害の発生が少なかったため。なお、10a当たり平均収量対比は90%となった。
 全国のソルゴーの収穫量は66万5000tで同9700t(1%)増加。都道府県別の収穫量割合は、宮崎県26%、長崎県15%、鹿児島県14%、大分県7%で、この4県で全国の約6割を占めている。
 えん麦(緑肥用)の 全国の作付面積は4万3700haだった。

*10a当たり平均収量とは原則、直近7か年のうち最高および最低を除いた5か年の平均値。
*10a当たり平均収量対比とは10a当たり平均収量に対する10a当たり収量の比率をいう。

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