【種子法廃止】今、食料主権をどう確保?-市民団体がシンポ2018年6月6日
「種子法廃止後のたねのゆくえ」と題したシンポジウムが6月23日に東京都内で開かれる。
主催は「たねと食とひと@フォーラム」。2018年度総会の記念シンポジウムとして「種子法廃止後のいま、食料主権・食料安全保障をどう確保するか」をテーマに開く。
同フォーラムは47都道府県に対して主要農作物種子法廃止後の取り組みについてアンケート調査を実施しすべての都道府県から回答を得たといい、シンポジウムではその結果を発表するとともに、久野秀二京大大学院による基調講演が行われる。
パネルディスカッションは久野教授のほか、兵庫県農産園芸課の寺尾勇人氏、新潟県農業改良普及員の堀井修氏も加わって行われる。
◎日時:2018年6月23日(土)、14:00~17:00
◎場所:明治大学リバティタワー1093教室(東京・駿河台)
◎プログラム:
▽都道府県アンケート結果発表
▽基調講演(京大・久野教授)
▽パネルディスカッション
◎問い合わせ先:たねと食とひと@フォーラム事務局(TEL:03-6869-7206 西分)
◎申し込み方法:FAX:03-6869-7204、E-mail:info@nongmseed.jp
◎参加費:一般=1000円(会員は無料)
(関連記事)
・【種子法廃止】優良な種子 安定供給を(18.03.30)
・種子は誰のもの 今こそ変革の時 本物の農業取り戻そう【ジョン・ムーア 一般社団法人シーズオブライフ代表理事】(18.02.07)
・種子法を国民的課題に(18.01.22)
・種子法廃止に備えた「通知」の本質(17.11.30)
・種子法廃止「附帯決議」は気休めにもならない(17.10.05)
・【種子法廃止】種子の自給は農民の自立(17.03.30)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略 現在の技術で実現可能でしょ(4)2024年4月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(7)【防除学習帖】 第246回2024年4月20日
-
土壌診断の基礎知識(16)【今さら聞けない営農情報】第246回2024年4月20日
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日