コープネット 冷専物流センターで太陽光発電2013年8月5日
関東信越の6生協が加盟するコープネット事業連合は、8月2日から冷凍専用物流センター「コープネット印西冷凍センター」(千葉県印西市松崎)で、太陽光発電システムの運転を開始した。
コープネットグループは、昨年に持続可能な社会の実現という立場から「原子力発電に頼らないエネルギー政策への転換」を柱とする新しいエネルギー政策をまとめ、この政策を踏まえて再生可能エネルギーの普及・拡大への取組みとして、宅配センターや物流センターなどの屋上に太陽光発電パネルの設置を進めてきた。
すでに物流センターとしては、今年7月にコープながの「須坂集品センター」(長野県須坂市、出力500kw)が稼働しており、今回の「印西冷凍センター」は2番目となる。
また、この10月には「コープネット東金要冷集品センター」(千葉県東金市)で、729kwの太陽光発電を稼働する予定となっている。
コープネットグループでは、コープデリのセンターや店舗でも太陽光発電システムをすでに稼働しているところもあり、今後も太陽光発電だけではなく、風力発電やバイオマス発電についても調査・検討を行い、再生可能エネルギーの普及・拡大を図っていきたいと考えている。
【印西冷凍センターの太陽光発電設備の概要】
設置場所:印西冷凍センターの施設屋根面
設置面積:6150平方m
発電能力:740kw
年間発電量:71.6万kwh
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