農村減災技術研究センターを新たに設置 農研機構2015年7月7日
農研機構は災害に強い農村づくりの研究を行う「農村減災技術研究センター」を設置した。
センター設置の目的は、非常に強い地震や豪雨、津波などに対応する技術の開発をめざしていくことにある。
施設での研究成果は、対策が急がれる沿岸地域の減災計画策定や耐震・豪雨対策などの技術開発へ活用される。
センターには、津波などによる浸水被害や農地の減災効果を検証する「沿岸域減災研究棟」と、ため池等の構造物の地震時の挙動を再現することのできる「施設減災研究棟」がある。
センターの設置場所は、茨城県つくば市の農村工学研究所内だ。
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