「鳥獣被害対策優良活動表彰」候補募集 農水省2016年12月14日
農水省は平成28年度の「鳥獣被害対策優良活動表彰」の候補を募集している。書類受付期限は都道府県の推薦が1月10日まで、農作物野生鳥獣被害対策アドバイザーの推薦が1月13日まで。
農水省は野生鳥獣による農林水産業の被害が深刻な状況のため、各地域の防止対策を推進している。この表彰では、鳥獣被害防止に取り組む「被害防止部門」と捕獲鳥獣の食肉(ジビエ)の利活用などに取り組む「捕獲鳥獣利活用部門」の2部門で表彰候補を募集する。
個人・団体問わず募集するが、個人は地域の被害対策hrの指導・助言や継続的な参加など地域への貢献が顕著と認められるもの(行政担当者を含む)。団体は他の模範となる被害対策に継続的に取り組んでいるものとしている。
審査は、地域住民合意のもと、被害防止やジビエ利活用などの活動が行われているか、地域の実態に合わせた創意工夫がみられるか、被害防止の担い手育成活動をしているか、などを基準とする。
全ての部門あわせて、農林水産大臣賞で2点以内、農林水産省農村振興局長賞で6点以内を表彰する。表彰式は来年2月を予定。
応募方法は農水省ホームページで確認できる。
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