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21世紀日本農業の担い手をどうするか-常識の呪縛を超えて-

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第2回 聖なる米=食用米の呪縛からいかに解放されるか

・2009年の三つの転換
・日本のビールに潜む米の影
・再び2009年の意味
・日本文化を支える聖なる米
・米と麦の重要な違い
・飼料用米の意義と水田農業の限りない可能性

 2009年は飼料用米にとって画期的な転換の年になった。第1に、旧政権下だが、飼料用米が初めて本格的な政策的認知を受けた。第2に、飼料用米を重視し、水田農業を通じた食料自給率向上に意欲的に取り組む民主党政権が誕生した。
 第3に、3月にキリン一番搾り生ビールが「麦100%」を宣言して、原料からコーンスターチを除外した。日本のビールが原料における長い間の米依存から脱却する大きな一歩を踏み出した。米の地位に重大な変化が現れたのである。

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(2010.02.08)