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新たな協同の創造をめざす 挑戦するJAの現場から

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「あんしん産地・食農立国」のブランド確立を JAいわて中央

シリーズ9 JAいわて中央(岩手県)
地産地消の4本柱は「産直、加工、食材供給、食育教育」
35年間唱え続けたスローガン「相手に利益を与える産地に・・・」

 岩手県のほぼ中心に位置する紫波郡矢巾町。昔ながらの水田が広がる美しい農村だが、近年、盛岡市のベッドタウンとして都市化が進み、人口は増加傾向にある。およそ9000世帯2万7000人が住むこの町では、子どもたちの食生活が大変恵まれている。なんと小中学校の児童・生徒ほぼ3000人の給食用食材は、7割以上が地元岩手産で、さらに町内産も5割以上と、いつも新鮮でおいしい給食が出されているのだ。町の給食センターでは食材のほぼ全量を、JAいわて中央の子会社「JAシンセラ」からの出荷で賄っているのである。
 JAシンセラではそのほか地場産品を使った加工品も多く、地産地消の取り組みが非常にすすんでいる。また全国でも有数のもち米生産地である岩手県北部のJAいわて中央には日本最大級の集落営農組織もある。その営農に基盤をおいたJA運営について、藤尾東泉組合長のインタビューと今村奈良臣東大名誉教授の視点とあわせて特集する。

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(2009.11.20)