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ロボトラなど新商品を発表 井関農機2017年6月15日

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最新鋭農機10品目

 井関農機(株)は6月13日、つくばみらい市の同社「夢ある農業総合研究所」(夢総研)において、2017年度下期新商品として、ICT技術を搭載したロボットトラクタをはじめ、10品目35型式の最新鋭農機を発表した。

新鋭農機の前で、木下社長(左)と菊池昭夫営業本部長 新商品発表会の冒頭、木下榮一郎社長は日本農業の構造的変化に触れ、農家戸数が減少する中で
○担い手に向けての農地集積による大規模化、
○労働力不足を背景とした省力化に対応する先端技術の活用、
○主食用米から畑作・野菜作等への作付転換、を指摘した。
 続けて「こうした新時代農業に対応するため、当社は、ハード・ソフトの両面で提案とサポートをさらに強化し、<夢ある農業>の実現に寄与していく」と述べた。
 ヰセキが提案するコンセプトは、省力化、低コスト化であり、今注目されているスマート農業に関する取り組み、野菜作拡大に向けた地域ニーズへの提案、密播疎植技術による稲作低コストの提案を説明した。
ロボットトラクタの圃場実演 同社が取り組むスマート農業では、大規模化する農業を先端技術で応援する直進アシスト機能付き田植機と、有人監視型ロボットトラクタを紹介し、圃場での実演を行った。
 野菜作では機械化一貫作業体系を推進し、省力化、低コスト化を実現する必要がある。発表会では、このほど新設された夢総研の「野菜作展示ルーム」において、野菜作関連移植機やダイコン掘り取り機、タマネギ収穫機などを紹介した。中でも注目されたのは、省力化の指標ともなる全自動野菜移植機「PVZ1」だ。
 稲作低コストの提案では、生産資材費の大幅低減をサポートするヰセキの密播疎植技術が紹介された。通常は苗箱1枚に乾籾130gを播種し育苗するが、密播では苗箱1枚に乾籾220gを播種し育苗する。
 10aあたりに必要な苗箱枚数は、慣行移植の70株植えでは20枚だが、37株植えの疎植栽培では10枚で可能となる。密播疎植ではさらに少ない6~8枚の苗箱枚数で10aあたりの移植栽培ができることから、低コスト省力化の決め手となる技術として注目されている。
 農業構造の急変に対応するヰセキの技術は、農業現場、関連業界で高く評価されている。

(写真)新鋭農機の前で、木下社長(左)と菊池昭夫営業本部長、ロボットトラクタの圃場実演

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