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農業機械技術クラスターが始動!2018年5月24日

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・産学官連携プラットフォームで開発加速化

 農研機構農業技術革新工学センター(革新工学センター、さいたま市)はこのほど、新たな農業機械化を推進するための幅広い産学官連携のプラットフォームとして「農業機械技術クラスター」を立ち上げた。クラスターへの入会は原則、誰でも可能で、農業機械メーカー、行政、生産者、大学、農業団体関係者、異業種メーカーなど幅広い分野からの入会を募っている。

農業機械技術クラスター

(上の画像をクリックすると大きな画像が表示されます。)

 

 クラスター設立の目的は、農業機械における先端・基盤研究の拠点機能、安全検査や安全研究の拠点機能、担い手ニーズに応じた開発改良の結節点機能を果たすべく、熱意のある人々とともに新たな農業機械化を推進するため。
 農業構造の大きな変化の中で新たな農業機械・システム化に当たっては、(1)競争力強化に役立つ先端技術の開発、(2)農業機械の低コスト化、(3)農作業安全の一層の強化、が求められている。
 競争力強化については、スマート農業の展開が急務であり、また異分野の企業や研究機関とも連携したロボット技術体系の早期構築、果樹などの地域農産物に関わる未機械化分野の機械システム開発の加速化が必要となっている。
 低コスト化については、わが国農業機械の国際化も視野に入れた部品や仕様の標準化の取り組み、農業機械の道路走行対応などの技術的観点や社会システムなど横断的な取り組みが必要だ。
 農作業安全については、関係省庁や都道府県自治体と連携した事故実態調査や把握を徹底的に行い、安全技術やシステムの開発などリスク分析にもとづいた農作業安全に資する技術開発が必要だ。また今後普及が見込まれる農業ロボットの安全確保も求められている。


自動運転化が進む田植機(写真=農研機構提供) 農業機械技術クラスターでは、農業現場で緊急的に解決すべき課題、将来の農業のあるべき姿を見据えて、以下の3点を重点に活動を行う。
 (1)機械開発に対する要望や農作業安全の実態、農業機械の利用状況および機械の修理・交換部品の現状についての現場の声の収集や整理と分析。
 (2)現場の課題や要望について技術提案、共同研究、安全性検査や性能試験の基準化などを通じた解決方法の検討。
 (3)農作業安全に関する情報または新たに開発した機械・システムを含めた技術情報の現場への浸透方法の検討。
 入会方法や問い合わせ先は次のとおり。
○同機構農業技術革新工学研究センター戦略推進室(〒331-8537 埼玉県さいたま市北区日進町1-40-2)
○E-mail:iam_cluster@ml.affrc.go.jp

 

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