タキイの機能性ミニトマト ドールが商品化2014年7月23日
タキイ種苗が開発した機能性野菜「ファイトリッチ」シリーズのミニトマトが、(株)ドールの「ウルトラベジ」ブランド第2弾商品として採用された。
「ファイトリッチ」シリーズは、5つの色素成分に着目して開発されたタキイ種苗のプレミアム野菜品種だ。現在、ニンジン、ピーマンなど13品種が商品化されている。
一方、ドールの「ウルトラベジ」も、野菜の機能性成分に着目した、同社の新しい野菜カテゴリーのブランドだ。昨年9月に第1弾商品として、体内の抗酸化力や解毒力を高め、がん予防などにも効果があるとされるスルフォラファンを従来品種より多く含有する「機能性ブロッコリー」を発売した。
今回、このブランドの第2弾商品として採用されたのが「ファイトリッチ」シリーズのミニトマト「CF千果」「オレンジ千果」の2品種。これらは、従来のミニトマト品種に比べてカロテンを約3倍含み、トマト臭が少なく、糖度が8?10度と高いのが特徴だ。ドールの国内農場で厳しい品質基準の下で生産され、「機能性トマト」(=写真右上)の商品名で7月中旬から全国のスーパー、百貨店で販売されている。
(関連記事)
・おすすめ品種の料理も提供 タキイの農場研修会(2014.07.18)
・機能性野菜「ファイトリッチ」HPをリニューアル(2014.07.17)
・トマト新品種に高い関心 タキイ種苗(2014.07.14)
・トマト黄化葉巻病に強い「桃太郎ピース」新発売(2014.06.23)
・手軽に野菜摂取 ベジ・スムージー認知度アップ(2014.05.28)
重要な記事
最新の記事
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日
-
微生物農業資材を用いた大阪産の減肥料栽培で共同研究開始 ナガセケムテックス2024年4月19日
-
栃木県真岡市産バナナ「とちおとこ」使用「バターのいとこ」那須エリア限定で新発売2024年4月19日
-
大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日